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異文化交流協会
レースドール教室
アトリエ「Prinzessin」~プリンツェシン~
アトリエ、プリンツエシン、なんと発音しにくい名前なんでしょう。プリッツエシンとは、英語読みにするとプリンセス、お姫様ってことです。ドイツ語読みをカタカナ表記すると、
プリンツエシンとなります。
この磁器のお人形の発祥の地は、ドイツなのです。
西洋で初めて製造された磁器が、かの有名なマイセンですが、ドレスデンを御膝元とするザクセン大公が、バロックの時代、華やかな宮廷のテーブルコーディネーションの高価な飾り物として、フィギュア(人形)を作らせました。
その最も繊細なフィグアが、レースドールと言えるでしょう。これが、レースドールが、ドレスデンドールとも、呼ばれる所以です。
レースドールを初めてご覧になる方は、布[レース]で製作されたお人形と思われます。そして、そっと、触ってびっくり。固い!!そう、レースドールは、磁器なのですから。
アンティーク布人形は、味が出るかもしれないですが、布のお人形は、最後には、ぼろぼろになって、朽ち果てます。
ポーセリンレースドールつまり、磁器のレースドール人形は、
やさしく水で洗うことも可能なお人形です。
自分自身で、壊さない限り、あのマイセンの磁器と同じように、それこそ、何百年も同じ輝き、同じ状態を保つことが可能な、お人形なのです。永遠の命を持ったお人形。それが、磁器のレースドール人形といえるでしょう。
そして、制作過程において、もっとも、感嘆すること。
それは、そのままでも、十分に素敵で繊細な布のレース、それを、惜しげもなく、泥の中につけ、布地に泥(土)をしみこませ、泥だらけのレースにします。
焼成の段階で、そのままでも十分に美しい布のレースが、燃え尽きてしまいます。
残った、泥が、焼成によって、新しい永遠の生命を持ち、
レースが、磁器に生まれ変わるのです。
まさに、感嘆の境地ではありませんか?
じゃ、見ただけでは、とても自分で作成なんて最初っから無理と思ってしまいがちですが、決して、断じてそんなことはありません!
今はやりは、簡単にすぐできる、ってことかもしれませんが、
誰でもできそうなことを、やれても、やっても、なんだかね~ではありません?か?
しかし、難しそうなことを注意深くやってみて、もし簡単にできたら??
それこそ、素晴らしいことではないでしょうか?
ご興味がわいたら、ぜひ、下のメイルアドレスをクリックして見てください。
あなたの、新しい、境地が、開かれますよ。
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